この記事を書いた先生
向江 徳太郎 先生
当クリニックで働き始めるまで、総合病院で小児科医/救急医として働いてきました。小児科医として一般的な小児の診療に加えて新生児の集中治療や小児救急に携わり、その後救急医として小児だけではなく成人や外傷の診療にも携わった経験があります。
はしかが流行しています。
麻疹ウイルス感染により発熱と鼻水、咳、目の充血、発疹などが出ます。
感染力は非常に強く、日常生活の中で感染するリスクがあります。
(同じ閉鎖空間に短時間一緒にいるだけで感染すると言われています。)
潜伏期間は10日前後で、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。
重症化することも多く、先進国でも感染者の1,000人に1人が亡くなります。
抗ウイルス薬などの特異的な治療法はありません。
日本では2006年からワクチンの2回接種が始まっており、
2015年から麻疹排除認定国(麻疹ウイルスのいない国)になっていますが、感染者の報告数は増加傾向になっています。
海外で感染した人が国内に持ち込み、ワクチンを接種してない人や接種後にワクチンの効果が弱くなった人に感染することが原因と考えられています。(以前は一度感染した人や、ワクチンを接種した人には感染しないと考えられていました。)
ワクチン接種で感染を起こしにくくなり、発症しても重症化しにくくなるため接種は非常に重要です。
当クリニックで働き始めるまで、総合病院で小児科医/救急医として働いてきました。小児科医として一般的な小児の診療に加えて新生児の集中治療や小児救急に携わり、その後救急医として小児だけではなく成人や外傷の診療にも携わった経験があります。