この記事を書いた先生
向江 徳太郎 先生
当クリニックで働き始めるまで、総合病院で小児科医/救急医として働いてきました。小児科医として一般的な小児の診療に加えて新生児の集中治療や小児救急に携わり、その後救急医として小児だけではなく成人や外傷の診療にも携わった経験があります。
床でできる体操その2
うつ伏せでゆらゆら
目的:背骨と腰まわり(骨盤)の安定感を高め、体の軸を作る
方法:
① 子どもをうつ伏せに寝かせ、そばに大人が座ります。
② 大人の手は、指の付け根(手の平寄り)を使い、その部分を子どもの背骨に沿わせるように当てます。
③ 指の付け根で優しくゆらゆらと揺らします。強く押さえつけないように注意してください。
ポイント:背骨や腰まわりに柔らかいリズムの揺れを入れることで筋肉が緩み、左右の動作が切り替えやすくなります。姿勢やバランスの安定が期待できます。
これらの優しい揺らしを習慣にすることで、背骨と骨盤の周りの筋肉がほぐれ、身体の軸が整いやすくなります。その結果、両手や両足を別々に使う遊びや学習動作がしやすくなり、姿勢やバランスも安定します。 さらに、親子で触れ合うことでオキシトシン(「愛情ホルモン」と呼ばれるホルモン)が分泌されやすくなり、不安やストレスの軽減、幸福感の向上、そして自律神経の調整につながります。就寝前に行うと眠りの質が良くなることも期待できます。
注意点:常に優しく触れることを最優先にしてください。お子様に痛みや不快がある場合は直ちに中止し、必要なら医療機関に相談してください。 日々のケアに、ぜひこの簡単な体操を取り入れてみてください。
当クリニックで働き始めるまで、総合病院で小児科医/救急医として働いてきました。小児科医として一般的な小児の診療に加えて新生児の集中治療や小児救急に携わり、その後救急医として小児だけではなく成人や外傷の診療にも携わった経験があります。